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地域に密着する“動く広告”——路線バスラッピング広告の魅力と可能性

昨今では、ひとくちに“広告”といっても、その態様は時代とともに大きく多様化しています。その中でも「地域密着型」の有効的なプロモーション手段として変わらず根強い人気を誇るのが、路線バスのラッピング広告です。街を走るバスの車体にさまざまなデザインのプリントをラッピングすることで、それを広告として機能させるこの手法は、看板でもなく、テレビCMでもない「第三の広告媒体」として注目されています。ここでは、路線バスのラッピング広告がどのようなケースにおいて広告として有効に機能するのか、その特徴について詳しく紹介したうえで、費用の相場感やエリアによる違いにも触れていきます。

■ ラッピング広告の特徴

1.移動型の広告=広域への訴求が可能

路線固定契約されたバスは早朝から夜まで、決められたエリア内を同じルートで繰り返し巡回しています。これにより、駅前や商店街、住宅街及び学校周辺など、場所が固定されている看板などの広告ではリーチできないような隅々まで、多様なロケーションでの視認が可能となります。

2.視認性の高さ

特にバス車体の全面にラッピングが施されたデザインのものは、広告面積が非常に大きくなるため、視覚的なインパクトがより強くなります。通行人やドライバー、バスの利用者など、あえてターゲットを絞り込み過ぎることのない打ち出し方で認知度の向上が見込めます。また、信号待ちや通勤ラッシュで交通渋滞が誘発されるような時間帯には、自然と多くの視線が集まることになり、より高い認知度向上の効果が期待されます。

3.公共性と信頼感

公共交通機関の代表的存在といえるバスと連携することは、広告に「信頼感」を与えます。たとえば、いかがわしい広告や、怪しい釣り広告といったマイナスイメージは一切なく、地域社会に根ざした信用性のある広告だというプラスの先入観が自然と受け手に対して伝わります。

■ 強みを生かしたラッピング広告のススメ

ラッピング広告の最大の強みは、「決められたエリア内を同じルートで繰り返し巡回する」という点にあります。この強みにより、特定のエリア、限定的な地域に根ざしたサービスや店舗、イベントの告知などについて広告を掲出することで抜群の効果を発揮します。

  • 地域密着型の小売店や飲食店
    住宅街や商業エリアを走るバス路線に広告を出すことで、近隣住民への認知度を効果的に高められます。

  • 不動産業・住宅展示場
    住環境を重視するファミリー層に対して、定期的に訴求することが可能です。新築分譲やモデルハウスの見学会に関する告知にも適しています。

  • 病院・クリニック
    「信用・信頼」を絶対条件とする医療機関のイメージと、バスという公共交通機関の公共性が担保する「信頼感」が絶妙にマッチします。

  • 学校・専門学校・学習塾
    住宅街で保護者、通学路で学生に対して、教育機関の存在をアピールし、認知を広げることができます。さらに、バスという公共交通機関の「信頼感」もラッピング広告の恩恵として得ることができます。

このような例に共通するのは、「特定のエリア及び限定的な地域に根ざしたサービス提供」を展開しているということです。ある一定のエリアに絞って認知度を高めたい場合には、ラッピングバスが非常に効果的な選択肢の1つとなります。

■ ラッピング広告の相場感とエリアによる価格の目安

バスラッピング広告の費用は、エリア・路線・ラッピングの規模(面積)によって大きく異なります。

  • フルラッピング(バス車体の全体を覆うラッピング)

    • 都心部(例:東京23区、横浜市、大阪市):月額18万円〜40万円

    • 地方都市(例:札幌市、広島市、福岡市など):月額8万円〜18万円

    • 中小都市・郊外エリア:月額10万円前後

  • 部分ラッピング(バス車体の側面のみ、後部のみ等)

    • 都心部:月額6万円〜10万円

    • 地方都市:月額5万円ほど

これらはあくまでも目安としての相場感になりますが、初期制作費(ステッカーのデザイン・印刷・施工費用)が別途10万円〜100万円ほどかかるのが一般的です。

また、契約期間によって割引が適用されるケースも多くみられます。3ヶ月、6ヶ月、1年といった中長期にわたる契約になるほど、月額コストが割安になる傾向があります。長期的なスパンで広告を掲出することにより、情報を浸透させる戦略を検討する場合にはコストパフォーマンスがそれに比例して高くなると言えます。

街と人をつなぐ、“ラッピングバス”という広告のカタチ

路線バスのラッピング広告は、ただの「走る看板」ではありません。ラッピングバスそのものが地域密着型のプロモーション手段として、特定エリアに強いインパクトと認知をもたらすユニークな広告媒体であると言えるでしょう。地域の顔となるこの“動く広告”は、これからも有効なマーケティング手法であり続けるのです。

バスが走れば、認知が広がる。

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